青のオーケストラ(漫画)ネタバレ[55話前編]勝利の酒の宴(バッカナール)

今回の記事では
阿久井真さん作、
「青のオーケストラ」
55話前編について
紹介させて頂きます！

あらすじ内容やネタバレ、
感想/考察や結末予想は
実際に漫画を読まれた方の
アンケートを元にしております！

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青のオーケストラ(漫画)55話前編あらすじ内容/ネタバレ

「バッカナール」

演奏前、秋音の緊張を和らげようとする立花

演奏前…。
他校の生徒を見て、
ヴァイオリンの秋音（あきね）律子は、
バッグの紐をぐっと握りしめます。

その直後、秋音の背中をトントンする手。

秋音が振り向くと、
ヴァイオリンの立花の指が、
秋音のほっぺにむにっと刺さりました。

立花は緊張してるかと尋ねます。
少しと秋音は答えます。

秋音なら大丈夫と、立花は言います。

君は大丈夫と、パーカッションの佐久間に
立花は言ってもらったのでした。

立花は秋音に笑いかけます。
立花の笑顔を見て、秋音は驚きました。

緊張するなら、2人で合わせたときの演奏を
思い出せばいいと、立花は言います。

演奏開始

千葉県立海幕（うみまく）高等学校の
演奏が始まります。

演奏曲は、
「サムソンとデリラ」よりバッカナール。

オーケストラ部顧問・鮎川広明が
指揮棒を振り、タン！と音が鳴ります。

楽器に息を吹き込めば、
別世界に変わります。

妖しく艶やかに、オーボエの音が響きます。
いきなり、オーボエの平良まりあのソロ。

勝利の酒の宴（バッカナール）

オーボエの音は、古代オリエント、
アラビアンの、エキゾチックな音色です。

露出の高い服を着た平良が、
妖しい目つきでオーボエを吹きます。
すると観客が頬を染めます。
平良のオーボエは非常に伸びます。

鮎川が微笑みます。
軽快なリズムで、
勝利の酒の宴（バッカナール）
が始まります。

部長・筒井俊樹が
ホルンをパッパッパッと吹きます。

…古い異国の、ある男女の物語。

ペリシテ人の美女デリラが、
敵対するヘブライ人の英雄
サムソンを捕らえました。

ペリシテ人は勝利を喜びます。
酒を酌み交わし、
喜び踊る盛大な宴を開きます。

その中心で一際輝き、舞うのはデリラ。
その後、デリラは高いところにある椅子に座り、
飲み物を注いでもらいます。

ペリシテ人はデリラに祝杯をあげます。

原始的で官能的な宴

管楽器と弦楽器の息がピッタリです。

パーカッションの佐久間優介の
ティンパニの音に、
審査員の一人は感心します。

観客の一人の女子は、
どれだけ練習したのかと思います。

鮎川は目をつむり、微笑みながら指揮します。

コンマス・羽鳥葉（よう）のヴァイオリンは、
弓が弦の上で踊っているようです。

羽鳥はよく動き、
全身を使ってリズムをとります。

美しいだけの踊りではなく、
本能のままに乱れる快楽的な
踊りを表現しています。

酒の宴（バッカナール）は、
原始的で官能的な宴です。
華やかなドレスを着て踊る
舞踏会とは違うのです。

客席で聴いている、引退した先輩たち

海幕高校オーケストラ部を引退した先輩たちが、
客席で聴いています。

元コンマス・原田蒼（そう）の、
きつく握りしめていた両手がゆるみました。

ステージで演奏している羽鳥を、
原田は微笑んで見つめます。

昔、2人で話す原田と羽鳥

昔…。
柔らかく弾くねと、
原田は羽鳥に言いました。

羽鳥の音色は、
身体にするっと入るような演奏です。

軽快な演奏が得意だと羽鳥は言います。

色気があるねと、
原田は真面目な顔で言います。

羽鳥は驚き、顔が真っ赤になります。
変な意味じゃないと原田は言います。

自信が音の柔らかさに繋がってるのかもと、
原田は笑顔で言います。

2人で合わせることを原田は提案します。
羽鳥はにまー。

羽鳥も原田と弾いてみたかったのです。
羽鳥は掴みどころが無くて、
のらりくらりと言葉をかわします。
しかし、原田はそれが心地良かったのでした。

夜風

曲調が穏やかになってきました。

熱帯に吹き抜ける夜風のようです。
しなやかに、優雅に、
宴の夜を撫でていきます。

やがて風は広がり、遠くへ流れていきます。

サムソンの怒り

鮎川の微笑みが、怖い表情に変わります。

風がやみました。
やがて空気が震えだします。

それは、熱が大地の底から湧き上がる音。

ペリシテ人は気付きます。
湧き上がる音は、サムソンの怒り。

青のオーケストラ55話前編(コミック)感想/考察/結末予想

平良は普段はボーイッシュなのに、
演奏中の目つきが非常に妖艶でした。

目を瞑って弾く羽鳥が、
ひじょーに色っぽかったです。
色っぽいと原田が言うのもわかります。

デリラに扮しているのは、トランペットの
東金（とうがね）梨香でしょうか？
露出の高い服と化粧で、
とってもセクシーです。
スタイル抜群です。

君は大丈夫と、
佐久間は立花に言ったんですね。
やっとセリフがわかってスッキリしました。

サムソン役は、
主人公の青野一（はじめ）っぽいです。

次話は曲が盛り上がる部分なので楽しみです。
バッカナールはエキゾチックでいい曲です。
この漫画を読むと、登場曲を
実際に聴きたくなってしまいます。

このままミスなく、
最後まで演奏しきってほしいです。

青のオーケストラ(漫画)55話前編を無料で読む方法

「青のオーケストラ」は
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まとめ

「青のオーケストラ」
55話前編のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や考察、
結末予想についてはいかがでしたか？

隔週火曜日にマンガワンで
ストーリーが更新される予定なので、
この記事を読んで漫画が気になった方は
是非一度読んでみてくださいね＾＾