裏バイト:逃亡禁止(漫画)ネタバレ[21話]禍・福ノ神の生贄で何を願う?

今回の記事では田口翔太郎さん作、
「裏バイト:逃亡禁止」
21話について紹介させて頂きます！

あらすじ内容やネタバレ、
感想/考察や結末予想は実際に漫画を
読まれた方のアンケートを元にしております！

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作品を読む前に
注意書きが掲載されているので
引用させて頂きます！

苦手な方はご注意くださいませ。

※本作品は心身に多大な影響を与える可能性がございます。閲覧は自己の責任において、十分に注意して行ってください。これによって生じるいかなる損害について、一切の責任を負いかねます。

※マンガワン「裏バイト:逃亡禁止」作品一覧より引用

裏バイト:逃亡禁止(漫画)21話あらすじ内容/ネタバレ

「助勤巫女後編」

真琴の回想

腹ばいになって
美帆の膝に顔を埋めながら、
真琴が彼氏と別れたことを
話していた時のこと。

昔の友達も、彼氏も、美帆以外皆が
自分から離れていくのは、自分の性格が
悪いせいなのかと落ち込む真琴に、
それは逆なのだと言う美帆。

真琴の、
自分に正直で信念を曲げないところが、
眩しすぎる人も多いのだと、
美帆は言いうのです。

真琴が涙の浮かんだ目で、
自分とずっと一緒にいてくれるかと聞くと、
美帆は、真琴が嫌がっても
ずっと一緒にいると言ってくれました。

優しく笑う美帆と真琴は
お婆ちゃんになっても一緒だと
約束し合ったのです。

美帆がいるところは

巫女の装束に着替えた真琴が、
座敷で豊彦に
美帆の居場所について尋ねます。

豊彦は、美帆の居場所についても、
自分が知っていることは
全部教えると答えました。

外では、見張りをしていた男たちに、
皆もう帰っていいと声がかけられると、
その理由を察した男たちが、
あのおかっぱの子は災難だな、
と呟いていました。

ユメと和美、相談中

自分たちの部屋に戻ったユメと和美は、
これからどうするかを話し合います。

和美は、ユメがニオイを感じたのが、
井戸を探ろうをしたときだったのだから、
神主の言う通りに井戸に
関わらないようにすれば、
自分たちは安全だろうと推察します。

そして、
今までの状況と自分の勘を合わせ、
美帆が既に生きてはいないと
思っていることを伝え、
仕事も最終日なのだから、
このまま帰ることを提案します。

一番大事なのは、
自分とユメの命だという和美に、
ユメも頷きます。

福ノ神の生贄

座敷では、豊彦が
美帆の身に起こったことを
真琴に話して聞かせています。

美帆が生贄にされた意味が、
すぐには飲み込めないでいる真琴。

その真琴に豊彦は、
心苦しいと言いながらも
身勝手な理屈を並べたて、
冷静に考えるよう促します。

年に一度、たった一人が犠牲になるだけで、
何十万もの人が職を確保でき、
国も繁栄するのだから、と。

激しい怒りに任せ、
真琴は豊彦の胸ぐらをつかんで
責め立てます。

真琴の怒りの表情に劣情を抱き、
心の中で喜ぶ豊彦は、
次に真琴を苦しみ悶えさせて楽しもうと、
畳に真琴を押さえつけると、
薬の注射器を取り出しました。

ちょうどそこへ、
ユメと一緒に現れた和美が、
すかさず豊彦の後頭部へ蹴りを食らわせ、
そのまま 叩きのめします。

和美は、ユメなら真琴の様子を見に行くと
言うのが分かっていて、
一緒に行くつもりだったのでした。

和美たちは真琴に
一緒に逃げるよう言いますが、
真琴は美帆との約束があるからと、
座敷を飛び出します。

その時、豊彦が目を覚まし、
ニオイに気付いて逃げ出したユメと和美に、
落とし前は必ずつけさせると
脅し文句を投げかけました。

外へ出た真琴は井戸に駆けつけ、
美帆を見つけようと、
スマホのライトを中にかざした瞬間、
目の前に大きな歳神様の顔が現れ、
真琴は井戸に引き込まれました。

得体の知れないもの

一万円札の山に埋もれて
天井を仰いでいる神主は、
「それ」
についての文献を思い返しています。

文献には、井戸の水を盗みに来る
「それ」
に清純な女の贄を捧げると、
望みの運気を与えてくれるので、
「それ」
をめぐる諍いを避けるため、井戸に
「それ」
を近寄らせないための神社を建てた、
とあるのです。

それでも正月に
「それ」
は歳神様を装って井戸に来るので、
自分たち「上級国民」が
福ノ神として管理しているのだ、と。

「福ノ神」

井戸の底で目を覚ました真琴は、
変わり果てた美帆を見つけ、
悲しみと自責の念、
そして島の男たちに強い殺意を抱きます。

同じころ、地上では、
神社を後にした和美とユメが歩いています。

和美は、もし自分が美帆のようになっても、
ユメは真琴のような真似はせずに
逃げるように言いますが、
ユメの返事は否です。

井戸の底では、
真琴の目の前に前触れもなく現れた
「福ノ神」が。

真琴は絶句しましたが、
本当にいるのだと分かると、
自分を贄に差し出す代わりに
願いを叶えてほしいと頼みます。

地上のユメは、自分にとっても
一番大切なのは自分と和美の命であり、
和美の命が奪われるのは
自分の死と同じだから、
奪った相手は決して許さないのだと、
和美に告げています。

井戸の真琴が「福ノ神」に、
美帆を酷い目に遭わせたことに
関わった奴らを全員、
無残に殺すよう頼むと、
カラーンという響きとともに
「福ノ神」
が大きな口を開けました。

真琴が美帆の名を呟くと、
美帆の亡骸の口元が
微笑んだように見えました。

叶えられた願い

神社では、井戸の前で島民が並んで、
毎年の恒例となった記念撮影をしています。

楽しそうに笑い合う八人の男たちは、
この数時間後、
全員が突然次々と凄惨な事故に遭い、
悲惨な死を迎えました。

また、それ以外の176名も全員が
不可解な事故で死亡したこと、
ニオイが消えたため井戸の中も探したが、
真琴を見つけることはできなかったことが、
ユメの裏帳簿に記されています。

裏バイト:逃亡禁止21話(コミック)感想/考察/結末予想

何も知らない若い女性を
モノのように生贄にし、
得体の知れないものに
富をねだって金持ちになった連中が、
和美とユメを見下しながら
脅しをかけるところ、ハラ立ちます！

で、浜ちゃんに後頭部蹴られていい気味っ！

贄を与えればなんでも願いを叶えるこの
「それ」って、結局なんなんでしょうね、
相当力がありそうなのに、
水盗みに来る、てなんで？

自分を差し出して
見事復讐を遂げた真琴がみごとですが、
「それ」がとても几帳面な
願いの叶え方をしているのに感心、
真面目なんですね？。

ホントにいたら嫌ですけど…。

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「裏バイト:逃亡禁止」は
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まとめ

「裏バイト:逃亡禁止」
21話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や考察、
結末予想についてはいかがでしたか？

毎週土曜日にマンガワンで
ストーリーが更新される予定なので、
この記事を読んで漫画が気になった方は
アプリ内の注意書きを
ご確認のうえ大丈夫そうであれば
是非一度読んでみてくださいね＾＾