アクターダンスネタバレ[2巻]宗教団体「3」を訪れた芙蓉たちを待つもの

今回の記事では
村上ペコさん作、
「アクターダンス」
単行本2巻(8話から17話)について
紹介させて頂きます！

あらすじ内容やネタバレ、
感想/考察や結末予想は
実際に漫画を読まれた方の
アンケートを元にしております！

「さっさと漫画を無料で読みたい！」
という方は後半に記載している
「漫画を無料で読む方法」を
チェックしてみてください！

アクターダンス(漫画)単行本2巻あらすじ内容/ネタバレ

アクターダンス(漫画)ネタバレ[8話]あらすじ内容

「第8話　三島葉介①」

山荘従業員が土下座をしています。
「指示通り殺し続けたら家族を助ける」
そういわれてきたのです。

その山荘は警察に抑えられました。
「家族は返したよ！」
そういわれ帰宅すると、そこにはDVDが。

映っているのは2人の娘。
銃声が響き娘たちは死にます。
そこ映る日付は、
「初めて人を殺した日」
のものでした。

芙蓉と椿は宗教団体へ。
バス停からはかなりの距離。
玄武はノータッチです。

そこに熊に追われる女性が！
3人は連れ立って逃げます。
女性が転びました。
クマは目の前です。
しかし男性が熊を一撃で撃退。

「なんでクマに」
そう呆れる男性に、
「ごめん三島くん」
と女性が答えています。

男性は三島葉介。
女性は風来葵。
どちらも大学の課題で、
「3」
を見学に来たとのこと。

3の教祖は三ツ辻修礼。
信者の財産や収入は幹部が管理。
農業による収益もあります。

そのころ団体では教祖が挨拶し、乾杯。
幹部たちが顔をそろえ教祖を称えています。

乾杯の直後、幹部たちは爆死。
無残な死体が転がっています。
生きているのは教祖だけです。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[9話]あらすじ内容

「第9話　風来葵」

「なぜここに」
そう聞かれた芙蓉たち。
ライターである椿は、
「現代の新興宗教という記事を」
といい、芙蓉を「無職」と紹介します。

話をしているうちに4人は本部へ。

2019年9月24日午前11時42分。
見学者4名、宗教団体3本部到着。

そこに「ミツグ」という男性が。
案内役です。

椿は名刺を差し出し、
「動画に感動したので記事にしたい」
といい、受け入れられました。

まず食事を出された4人。
ミツグが席を外し、雑談になりました。
その流れで、
「風来は誰を殺しに来たんだ？」
と聞く芙蓉。
葵と葉介の動きが止まります。

葵は刃物を出しました。

「教祖三ツ辻修礼に復讐に来ました」
すると芙蓉は「計画は？」と尋ねます。

「会う機会があると思うから」
無計画なようです。

そのころ教祖は電話を受けています。
「爆弾の成果は完璧」
だという教祖。
幹部たちが飲んだのは爆弾だったのです。

電話の相手は天無。
芙蓉が現着したと知らせます。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[10話]あらすじ内容

「第10話　風来葵②」

教団の屋上から芙蓉を見る男。
山荘にいた筋肉質の男です。

15時25分。
鶏の世話や農作業の手伝い。
特に変わったこともありません。

宿舎に案内される4人。
芙蓉は本部に入りたいものの、
「監視カメラ」
が設置されています。

椿と話をする葵。
「すべてから逃げてきた」
「でもこれは逃げられない」
と笑顔を見せます。
家族を壊されたという葵。

芙蓉も葉介に、
「葵の目的は知っていたか」
と尋ねます。
「知っている」
「愛しているから」
と葉介は笑顔を見せます。

すると芙蓉は、
「プラスになることは約束する」
「だから手伝ってくれ」
と頼むのでした。

翌日、芙蓉がトイレから戻りません。
その間に葉介がミツグに、
「本当に教祖を信じているのか」
と確認します。

「3」の悪口をいいミツグの気を引く。
最短5分、できれば10分。
芙蓉に頼まれていたのです。

ミツグは挑発には乗りませんでした。
「神託を信じているわけではない」
「ただ平穏に生きたいだけですよ」
そういってミツグは笑います。

芙蓉は内部に侵入。
モニタールームを発見します。
その時背後から山荘の男が。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[11話]あらすじ内容

「第11話　ミツグ①」

男が投げたナイフが信者の眉間に。
気を取られた隙に殴られる芙蓉。

「おまえ、丸くなったな」
「そんなんで天無を殺せるのか」
「貴重な情報源から離れていいのか」
男が芙蓉に指摘します。

ミツグは信者について説明。
「みんな真面目で従順」
「しかし社会には迎合できない」
「それは自分も同じ」
仕事で失敗したミツグは失職。
妻は子供を連れて実家へ帰ったのです。

「平穏に人間らしく生きたい」
そんな彼に声を掛けたのが教祖です。

3では携帯が支給されます。
教祖から送られるタスク。
それに従えば、
「貧富の差なく」
生活できるのです。

男と対峙している芙蓉。
突然男は、
「健気だよな」
「見たものを疑いもせずに」
と笑います。

再びナイフが投げられます。
紙がついています。
「案内役に渡せ」
「107号事件の真相に近付けるはずだ」
男は、そういうのでした。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[12話]あらすじ内容

「第12話　ミツグ②」

侵入口を見つける芙蓉。
椿たちと合流するためです。

しかし、そこには教祖が。

「監視カメラで一部始終を見た」
「この男がナイフで同胞を殺した」
そういう教祖。

間違いなく嘘です。
あの男と教祖はグル、と考える芙蓉。
執拗に信者が追いかけてきます。

葉介からの質問に答え終わるミツグ。
もう時間稼ぎできません。
そこに葵が、
「本当にそれが願い？」
と尋ねました。
ミツグは家族を思い出します。

そのときミツグの携帯が鳴ります。
教祖からです。
『芙蓉が信者を刺し逃走』
『見つけ次第拘束』
別の信者が近付いてきます。
ミツグは3人を小屋の中に隠します。

なぜ助けてくれるのか聞く葉介。
すると貢は、
「悪人に見えない」
といいます。

上へと逃げる芙蓉。
入ったのは幹部たちが爆死した部屋です。

教祖の声がします。
隠れる場所はありません。

ふと幹部の死体を見る芙蓉。
どんな手段でも、と彼は思います。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[13話]あらすじ内容

「第13話　ミツグ③」

部屋のドアを開ける信者たち。
そこにあったのは幹部の死体。
「あのかたの計画の1つだ」
と教祖は信者に説明します。

「爆破のときより荒らされている」
そう気付く教祖。

1体だけ上半身と下半身が繋がっています。
さらに黒髪も見えます。

芙蓉は白髪。

「幹部から髪を引き抜いたか」
「だが残念だ」
そういって死体を打ち付ける教祖。
しかし、それは紛れもなく幹部の遺体。

教祖たちは部屋を出ていきました。
実際に芙蓉がいたのは窓際。
怪しい遺体は目をそらすため。
うまくいったようです。

17時34分。
椿が何か説明しています。
その中には、ミツグもいます。

芙蓉が合流します。
預かった紙をミツグに渡す芙蓉。
「107号事件を知っている人間に情報を話せ」
それが教祖からのタスクだというミツグ。

ミツグがモニタールーム担当のころのこと。
夜明けの1人の女が建物に侵入。
その女は、星形の髪留めをした…

そこまで話した時です。
突然ミツグの腹が膨れ爆発しました。
それだけではありません。
他の信者もです。

17時42分。
総勢92名が爆死。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[14話]あらすじ内容

「第14話　風来葵③」

あちこちで悲鳴が上がります。
全員が死んだわけではない様子。

木の上で様子を見る天無。
「さすがスマイリーの爆弾」
そう考えています。

スマイリーの名前は、
「芦屋鈴香（あしやりんね）」。
高校2年生です。

芙蓉たちは混乱の中にいます。
「まずは現状の把握」
そう考える芙蓉。

遺体は幹部のものと酷似。
教祖が犯人と芙蓉は考えます。

そこに教祖が。

教祖は芙蓉たちを指さし、
「昼食に小型の爆弾を混ぜた」
「起爆装置も彼らが持っている」
と指摘します。

芙蓉たちが来たのは昼食後。
そうはいっても誰も信じません。

「信者が死体を見慣れていない」
それに気付いていた芙蓉は死体を利用。
心臓を投げつけ信者の気を引きます。

奪ったナイフを信者の首に付きつけ、
「近寄れば首を切る」
と芙蓉は脅します。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[15話]あらすじ内容

「第15話　三島葉介②」

芙蓉をとがめる椿。
しかし葉介が、
「芙蓉が正しい」
と耳打ちします。
爆発で信者は興奮しています。

葵が教祖の動きに気付きました。
スマホを出したのです。
突き飛ばされる芙蓉。

人質にしていた信者が爆死します。
葵は怪我をしました。
葉介が顔色を変えます。

彼には「人間がまとう色」が見えます。
子供時代は無色。
しかし大抵の人間は何かの色に染まります。
何にも染まりたくない。
そう願う葉介が見つけたのが「葵」でした。
葵だけが「透明」だったのです。

そんな葵に傷を付けられたのです。
葉介の顔色が変わります。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[16話]あらすじ内容

「第16話　風来葵④」

瞬く間に信者を薙ぎ倒す葉介。
そのとき椿は気付きます。

数々の格闘技の大会で優勝。
その後に姿を消した、
「三島葉介」
だと。

葉介たちが芙蓉から離れました。
そのタイミングを狙っていた人物がいます。

「ようやく離れた」
天無が木から降ります。

ナイフを突き刺す天無。
しかし刺されたのは葵でした。

子供時代、
「自分の幸せを追いなさい」
と母にいわれた葵。

彼女の転機となったのは映画。
敵が無残に死ぬシーンです。
「残酷な死」に性的興奮を覚えた葵。
そのまま彼女はペットの猫を殺します。

それから彼女は殺し続けます。

近所のヒロくん。
お年寄りの佐竹さん。
通りすがりのカップル。

どうもピンと来ない葵。

やがて彼女は、
「自分に近い人間」
である両親で試します。

バラバラにしていたところに、
「天無」
が現れました。

アクターダンス(漫画)ネタバレ[17話]あらすじ内容

「第17話　風来葵⑤」

天無につきまとう葵。
「自分以外の人殺し」
に会ったのが初めてだったのです。

そして分かったのは、
「天無には何もない」
ということでした。

いつものように殺しをしていた葵。
しかし、現場を抑えられました。
観念したものの、相手は、
「組織に入り服従するなら見逃す」
といいます。

その後、葵は指定を受けて殺し続けます。
隠蔽してもらえるため、楽になりました。
しかし満たされない思いが消えません。

そんなある日、葵は映画を見て気付きます。
自分が求めているのは、
「尊い命が足蹴にされる瞬間」
だということに。

現実を舞台に映画を作ると決めた葵。
彼女は組織を抜け準備をします。
3の教祖に取り入り、手下を集め、山荘で練習。
スマイリーから購入した爆弾を看護師に。

そんな葵が見つけたのが、
「芙蓉」
だったのです。

自分も登場するため、葉介を連れて撮影へ。
眼鏡には撮影機が入っています。
撮影は順調でした。
遺族に見せつけるのを楽しみにしていた葵。
もう葵は生きていません。

葉介が泣きわめきます。
その首を、天無が掻き切りました。

足が震えていた芙蓉。
彼は天無へと向かっていきます。

アクターダンス(コミック)単行本2巻感想/考察/結末予想

あまりに予想外な展開です。

純粋に見える葵は、
「快楽殺人の虜」
だったのです。
葉介はそれを知りません。

天無は、それを知っていた様子。
葵の回想から、
「天無も人殺しであること」
は分かりました。

ただし天無は葵を殺しました。
芙蓉を救ったようにも見えます。

天無も無関係ではなさそうです。
しかし「3」の関係者だったのは葵。

ここまで予想外な漫画も久々です。
しかしすべては葵の回想。
芙蓉は事情を知りません。
だから天無に向かっていったのです。

こうなると、
「芙蓉の父」
を殺したのも誰か不明です。

いったい真相は…。

アクターダンス1話から全話無料で読める?単行本情報も!

「アクターダンス」は「マンガワン」で限定公開されています。

マンガワン-小学館のオリジナル漫画を毎日配信

SHOGAKUKAN INC.無料posted withアプリーチ

そう思ったあなたにオススメの
裏技を紹介しますので安心してください！

まとめ

「アクターダンス」
単行本2巻(8話から17話)の
ネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や考察、
結末予想についてはいかがでしたか？

隔週日曜日にマンガワンで
ストーリーが更新される予定なので、
この記事を読んで漫画が気になった方は
是非一度読んでみてくださいね＾＾