東京軌道エレベーターガールネタバレ[19話]月で育った少女・ミライ

今回の記事では
中林ずんさん作画、
吉田正紀さん原作、
「東京軌道エレベーターガール」
19話について
紹介させて頂きます！

あらすじ内容やネタバレ、
感想/考察や結末予想は
実際に漫画を読まれた方の
アンケートを元にしております！

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「東京軌道エレベーターガール」
>>全話ネタバレ一覧はコチラ<<

東京軌道エレベーターガール(漫画)19話あらすじ内容/ネタバレ

「第19話」

取材中の事故

伊奈とはもうすっかり顔馴染みとなった
大流星出版の岩倉。

本日の仕事はソーラーパネルの点検員の
取材だそうです。

ただし単に話を聞くだけではなく、
迫力のある写真を撮るため
危険を承知で現場に同行するとのこと。

岩倉本人の意思ではなく、
編集長からそう指示され
しぶしぶ従っている彼の胸中は、
不慣れな宇宙遊泳への不安で
いっぱいでした。

そうして運の悪いことに、
宝くじよりも確率は低いと言われていた
作業艇にデブリが当たるという事故が
彼の取材中に起こってしまいます。

無重力空間に投げ出され
その勢いで体の制御を失った岩倉は、
あっという間に開いてしまった
エレベーターとの距離に絶望し、
その脳裏を死という文字がよぎります。

月面調査隊

そんな窮地にまるでヒーローのごとく
駆け付けて救ってくれたのは、
頭部にある二つの長い突起が特徴的な
スーツを着た「月の天使」と名乗る
人物でした。

そのスーツの胸部についたマークは
月面調査隊のものであり、
岩倉を助けてくれた若い女性と思しき人物は
その一員なのでしょう。

ミライという名前らしいその人物は
同行していた二名の隊員を
「パパ」「ママ」と呼び、
彼らに岩倉を託すと
彼が御礼を言う間もなく
単身軌道エレベーターへと
向かっていってしまいました。

謎の少女

伊奈とは旧知の仲らしく、
親しげに話すミライの存在はどうやら
秘匿すべきもののようです。

岩倉の前からは早々に去ったものの、
今頃必死に誤魔化しているだろう
両親の姿を思い浮かべながら
スーツを脱いだミライは、
まだあどけなくも美しい少女でした。

彼女が伊奈のもとを訪れた目的は
軌道エレベーターの定期点検と、
なんらかの「実験」を
行うためであるようです。

重力

ミライの号令により地球へ向けて
下降を始めた軌道エレベーター。

しかし中軌道ステーションを通過して
しばらく後、日本列島の姿が
はっきり見え始めたところで、
突如ミライが苦しげに
息を乱し始めました。

伊奈が彼女の異変に気付くと同時に
膝から崩れ落ちた彼女。

その体を気遣い
軌道エレベーターを停止させ、
すぐさま上昇へ転じようとした伊奈を
制止したミライが
その顔に絶望を滲ませて呟いたのは、
「6分の1の重力の月で生まれ育った
私の身体じゃこれ以上地球に近づけない」
という衝撃的なセリフでした。

東京軌道エレベーターガール(コミック)19話感想/考察/結末予想

新キャラクター・ミライのデザインが
非常に可愛らしく、
また月で生まれ育ったからと言って
何故存在を知られてはいけないのか、
パパやママと呼ばれた男女は
本当に彼女の肉親なのか…など
何もかも謎に包まれていて、
物語を盛り上げてくれそうな
魅力的な存在だと感じました。

エレベーター開発者の血縁者との対面時や
今回など、さりげなく重要な回に
登場している岩倉が今後どのような
役割を担うのか楽しみです。

意外と伊奈の正体を知る日が来る可能性も
ありそうだなと思いました。

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まとめ

「東京軌道エレベーターガール」
19話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や考察、
結末予想についてはいかがでしたか？

隔週日曜日にサンデーうぇぶりで
ストーリーが更新される予定なので、
この記事を読んで漫画が気になった方は
是非一度読んでみてくださいね＾＾