東京軌道エレベーターガールネタバレ[14話]宇宙を流れる遺された想い

今回の記事では
中林ずんさん作画、
吉田正紀さん原作、
「東京軌道エレベーターガール」
14話について
紹介させて頂きます！

あらすじ内容やネタバレ、
感想/考察や結末予想は
実際に漫画を読まれた方の
アンケートを元にしております！

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「東京軌道エレベーターガール」
>>全話ネタバレ一覧はコチラ<<

東京軌道エレベーターガール(漫画)14話あらすじ内容/ネタバレ

「第14話」

宇宙デブリ

東京軌道エレベーターは、
本日宇宙デブリの回収作業のため
終日運行はお休みです。

今回回収するデブリ群は、
10年前にテロによって破壊された
国連軌道エレベーターの破片。

よって主な乗客はその事件で
亡くなった方々の遺族やその代理人です。

他にはデブリ回収業者…
自称トレジャーハンターの松源二と、
回収の様子を取材するためにやって来た
大流星出版の岩倉も同乗していました。

天才科学者の遺品

テロの犠牲者の中には天才と呼ばれた科学者
フィリップ=モーヴィスもいました。

そして真偽のほどは確かではないものの、
破壊されたエレベーター内には、
彼が宇宙で精製に成功したとされている
新金属が持ち込まれていた…と
言われています。

もしも幻と称されるその金属が
発見されれば、宇宙開発は100年進むと
予想されているほどの代物です。

本日東京軌道エレベーターに集まった者の
ほとんどがその新金属を手に入れるために
やって来た人間でした。

そして彼らはたった一人を除いて、
100人は存在したという噂のフィリップの
愛人の代理人だったのです。

愛人

唯一の例外は、デブリ回収の際には
毎回本人が足を運んでいる
ルナ・クロードです。

彼女は大手総合メーカーの社長を務めており、
フィリップが高軌道ステーションの
施設を利用した研究をフリーで続けるために
莫大な金額を提供していた
人物の一人でした。

フィリップにとって愛人たちとは、
研究費用を貢いでくれる相手でも
あったようです。

取材の一環としてフィリップについての
話を聞かせて欲しいと願い出た岩倉に対し、
ルナは「愛人を何人も作った挙句、
借金を残して死んだクズ」だと答えました。

だからこそ、最早彼への愛など
自分もその他の愛人たちも持っておらず、
ただただ彼がその才能の結晶として
遺していった宝を手に入れようと、
競って権利を主張しているのだと
彼女は続けます。

届いた愛

しかし、伊奈の助力もあって
無事回収に成功したその金属を、
松は迷わず「こりゃアンタのモンだ」と言って
ルナに手渡しました。

それもそのはず、彼女の掌の上で輝くそれは
「Philip&Luna」と刻字された、
紛れもないエンゲージリングだったのです。

遺品さえ見つかれば諦めがつくだろうという
目論見は外れ、
それまで気丈に振る舞っていたルナは
「なんで死んじゃったのよ…ッ」と
泣き崩れたのでした。

東京軌道エレベーターガール(コミック)14話感想/考察/結末予想

悲しくも美しくて感動的なストーリー
だったのですが、欲を言えば、
ルナへプロポーズするために
他の愛人たちとは
縁を切るつもりだったとか、
新金属が完成して研究資金の心配が
なくなったからもうたくさんの愛人は
必要ないとか、
フィリップの誠実さが感じられるような
事柄を作中でふんわり匂わせてくれたら
嬉しかったかも…と思いました。

そして、トレジャーハンターの松さんが
今後も登場しそうな
濃いキャラクターをしていたので、
またの活躍を期待したいと思います。

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まとめ

「東京軌道エレベーターガール」
14話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や考察、
結末予想についてはいかがでしたか？

隔週日曜日にサンデーうぇぶりで
ストーリーが更新される予定なので、
この記事を読んで漫画が気になった方は
是非一度読んでみてくださいね＾＾